おばあちゃんの気持ち
ずっと家にいると、
亡くなったおばあちゃんの事を
思い出します。
今、わたしは実家に里帰りしていますが、
使っている部屋は、
昔おばあちゃんの部屋でした。
おばあちゃんはリウマチで体のあちこちが
痛くて、今のわたしよりずっとずっと
思うように体が動かなかったと思います。
ちょっと移動するのもしんどい。
寝返りをうつのもしんどい。
ごはんの時、テーブルの端の料理には
手が届かないけど、立ち上がって手をのばす
こともしんどい。
家はバリアフリーになっていて、
色々なところに手すりがついています。
その手すりのなんと有り難いことか!
手すりに手を伸ばすたびに、
おばあちゃんも大変だったんだなと
思います。
しかも、わたしは出産してしばらくすれば
元どおり動けるようになるけど
おばあちゃんは良くなることはなく。
部屋で寝ていても、
誰かが出掛ける時には「行ってらっしゃい」
と言いたいし、
誰かが帰ってくることが
こんなにも待ち遠しいとは。
わたしは早くから一人暮らしをしていた
ので、おばあちゃんと一緒に暮らした期間は
短かったけど、
もっとおばあちゃんに優しく接していれば
良かったな…と思っています。
何もしなくても時は経つ
わたしは家でのんびり過ごすというのが、
どうも苦手です。
出掛けたいけど、先週の検診で
子宮口が2センチ開いてると言われてから、
安静にしておいた方が良いのでは…と
ひたすら家にいます。
だけど、1日ってあっという間なんですね。
仕事をしていた時は、
「仕事してると本当に1日が早い!」
なんて言っていたけれど、
仕事してなくても一緒でした。
じゃあ、暇なんて感じないのでは?と
思ったりするけれど、やっぱり暇です。
あっという間なのに暇なんてふしぎ。
おうち時間を楽しむ方法を見つけたいなぁ。
夕方、近所のTSUTAYAに行って
文庫本と料理の本を買ってきました。
今日から。
ブログを書くことにしました。
理由は、産休に入って暇になってしまったから。
暇といっても、こんな時間は貴重だし、
これから訪れるであろう
たくさんの初めての出来事を
残しておきたいなと思ったからです。
いつまで続くか分かりませんが、
よろしくお願いします。