ふくふく日記

毎日のあれこれ。

おばあちゃんの気持ち

ずっと家にいると、

亡くなったおばあちゃんの事を

思い出します。

 

今、わたしは実家に里帰りしていますが、

使っている部屋は、

昔おばあちゃんの部屋でした。

 

おばあちゃんはリウマチで体のあちこち

痛くて、今のわたしよりずっとずっと

思うように体が動かなかったと思います。

 

ちょっと移動するのもしんどい。

寝返りをうつのもしんどい。

ごはんの時、テーブルの端の料理には

手が届かないけど、立ち上がって手をのばす

こともしんどい。

 

家はバリアフリーになっていて、

色々なところに手すりがついています。

その手すりのなんと有り難いことか!

手すりに手を伸ばすたびに、

おばあちゃんも大変だったんだなと

思います。

しかも、わたしは出産してしばらくすれば

元どおり動けるようになるけど

おばあちゃんは良くなることはなく。

 

部屋で寝ていても、

誰かが出掛ける時には「行ってらっしゃい」

と言いたいし、

誰かが帰ってくることが

こんなにも待ち遠しいとは。

 

わたしは早くから一人暮らしをしていた

ので、おばあちゃんと一緒に暮らした期間は

短かったけど、

もっとおばあちゃんに優しく接していれば

良かったな…と思っています。